「Funktion-Oneを川越に」
夢を叶えるために大切なことのひとつは、「言葉にして動き出すこと」です。
「いつか世界最高峰の音響機材を導入したい」──その想いを口にしたとき、正直言えば周りには無謀だと思われたかもしれません。
でも、夢は言葉にした瞬間に動き始める。そう信じてきました。
そして今、ROTOMには Funktion-One が鳴っています。
ただ音を出すための機材ではありません。
「川越に最高峰を持ち込みたい」
「ここから世界へ挑戦する足がかりをつくりたい」
その想いをカタチにした、未来への武器です。
Funktion-Oneが放つ音は、余計なものが一切なく、純度だけが残る。
その音を浴びた瞬間、人は本能で震える。
それはアーティストにとっても観客にとっても、かけがえのない体験になります。
夢は「特別な場所」から生まれるのではなく、今いる場所を少しずつ変えることで叶っていく。
川越にこのスピーカーを導入したことも、その一歩です。
小さな夢を叶えた積み重ねが、自信になり、仲間を増やし、次の大きな夢につながっていく。
ROTOMに来る人たちが、この音に触れて「また来たい」と思ってくれること。
アーティストが「ここでなら挑戦できる」と思ってくれること。
その積み重ねが、川越から世界を押し上げる原動力になるはずです。
夢を叶える道のりにおいて、Funktion-Oneは通過点であり、象徴でもあります。
ROTOMはここからさらに挑戦を重ねていきます。
次回は「街と音楽の距離」について。
川越という場所でROTOMがどう存在しているのか、僕なりの考えをお話しします。