「川越という街と、音楽の距離」
夢を叶えるときに大切なのは、「いま自分が立っている場所」を信じることだと思います。
東京でも、大都市でもなく、川越という街。
ここからどんな挑戦ができるのか。ROTOMはその問いに答える存在でありたいのです。
川越は、江戸の面影を残す歴史ある街並みで知られています。
観光や食の魅力もあって、多くの人が訪れる街です。
けれども音楽シーンにおいて「川越」と聞いてすぐにイメージできる人は、まだ多くありません。
だからこそ意味がある。
夢は「上を目指すこと」ではなく、「今の自分からできることを少しずつ広げること」。
川越という土台があるからこそ、ここから広げられる未来がある。
ROTOMは、その距離を埋める場所です。
アーティストは「川越でも最先端の音が鳴る」ことを実感し、観客は「川越に来たらROTOMがある」と誇りを持てる。
その繰り返しが、街と音楽を近づけていく。
夢を叶えるには、仲間が必要です。
ROTOMに足を運んでくれる人たち、音楽を届けるアーティストたち、街を応援してくれる人たち。
一人ひとりが仲間になり、この街のカルチャーを一緒に育てていく。
その輪が広がることで、川越と音楽の距離は確実に縮まっていきます。
川越から世界へ。
その夢は突拍子もないように思えるかもしれません。
でも「できることを広げる」ことを続けていけば、きっと街全体がカルチャーとして誇れる場所になっていくはずです。
ROTOMは、その未来の入口に立っています。
次回は「アーティストの物語」について。
ROTOMを舞台にして生まれた小さな奇跡をお話しします。