「ステージに立つということ」
夢を叶えるときに大切なのは、仲間と応援の力です。
一人で抱え込んでいると、夢はいつの間にか薄れてしまう。
けれども誰かに「〇〇したい」と言葉にした瞬間、そしてその言葉を受け止めてくれる仲間が現れた瞬間、夢は現実に向かって動き出します。
ROTOMのステージには、そんな「夢の第一歩」を踏み出すアーティストがたくさん立ってきました。
初めて人前で歌ったシンガー。
自分たちで曲を作り、震える手で楽器を持ったバンド。
失敗を繰り返しながらも、諦めずにまたステージに戻ってきた表現者。
その姿を見て、観客は拍手を送り、声をかけ、次の挑戦を後押ししていく。
やがてそのアーティストが成長して、今度は後輩にアドバイスをする。
夢はそうやって受け渡され、広がっていくのだと思います。
ROTOMという場所は、「夢を宣言する場所」であり、「夢を応援し合う場所」です。
だからこそ、ステージに立つことには大きな意味がある。
音を鳴らすだけではなく、自分の存在を示し、仲間を得て、次の未来につなげる。
その積み重ねが、川越のカルチャーを育て、街と世界をつなげていくのです。
夢を叶えるために必要なのは、才能やその大きさではなく、続ける力と仲間の存在。
ROTOMはこれからも、その挑戦の背中を押し続けます。
次回は「ライブハウスの裏側」。
舞台の光の裏で、どんな人たちが夢を支えているのかをお話しします。