ステージに立つアーティストに、観客の視線が集まります。
でも、その光を成立させているのは、目に見えない裏側の存在です。

音を調整するPAエンジニア。
光を操り、ステージに色を添える照明スタッフ。
受付で笑顔を届けるスタッフ。
フライヤーをデザインし、SNSで発信する人。
それぞれが役割を担い、ひとつのライブが完成します。

夢を叶えるためには「一人で全部できなくてもいい」という考え方が大切だと思います。
得意なこと、苦手なことがあって当然。
できないことは仲間に託し、自分は自分の強みを磨いていく。
そのチームワークこそが、大きな夢を動かす力になる。

ROTOMというライブハウスも、ひとつのチームです。
アーティストの夢をお客さんと一緒に応援し、その舞台を最高の状態で届けるために、裏で動いている人たちがいます。
彼らの支えがあるからこそ、ステージの上の輝きが生まれる。

夢を叶える人とは、決して「一人ですべてを背負う人」ではありません。
仲間を信じ、任せ合いながら続けられる人です。
ROTOMはその輪を広げ、夢の循環をつくりたいと考えています。

次回は「続けるということ」。
小さな一歩を重ねていく力について、ROTOMの歩みと重ねながらお話しします。